くずみーのくずかご

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今年やりたいこと【2019年最新版】

 

 あけましておめでとうございます。と言っても年を取るにつれて年末年始の特別感が薄れて今では全然新年感もないのでかなり形式的になってしまった「おめでとう」を言ってしまった。申し訳ない。

 

 さて、昨年同様年始に「今年やりたいこと」を色々定めることによってそのうち数%でも出来たらOKとするやつをやろうと思う。まずは昨年の振り返りから。

 

 昨年のやりたいことはざっと以下の通りだ。

ボルダリングでもっとハイレベルな課題を登りたい

・本を読む

ロードバイクに乗る

・絵を描きたい

・ギターを弾けるようになりたい

・簿記の取得

・遠くに旅をしたい

 

 1つ1つ簡単に振り返っていく。継続して目標とする場合は今年の目標も書いていこうと思う。

 

ボルダリングでもっとハイレベルな課題を登りたい

 これに関しては、成長はあったと思うが実感なき成長である。「だいぶできるようになった!」という感覚はあまりない。昨年はモチベーションの低下からサボりがちであったり、トレーニングを結局やらなかったり、ということが多かったので受け入れるほかない結果である。

 ボルダリングはうまくなくても楽しいがうまい方がもっと楽しいし、体についてもいい体の方が自信もつくと思うので、何とか継続できるトレーニングを模索していきたい。とりあえずジムに行ったとき、できる時には最後にできるだけたくさんの課題を登って体を使い切ってから帰るようにしたい。ただ無理はしない。

 現状としては、黄緑(通っているジムでのランク。4級くらい?)は登れたり登れなかったりで、水色(3級くらい?)はほんのわずか登れるものがある、という具合であった。昨年もこの記載をしておけば比較ができたのに、と思ったので今年は記載しておく。来年はこの記載を見て「あら、思ったより登れるようになってるじゃん」と思いたい。

 

・本を読む

 去年は本をめちゃくちゃたくさん読んだというわけではないが、例年と比べればかなり読んだ方だと思う。ただ、非常に印象に残っている以下の作品は、調べたら2017年に読んでいた。

十角館の殺人」(綾辻行人

ホテルローヤル」(桜木紫乃

「完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込」(若林 正恭)

 

 他にもいろいろ読んで、面白かったものもいくつもあるのだが、これくらい自分にインパクトを与えてくるものに出会っていないように思える。

 というか自分が何を読んだのか、どういう感想を抱いたのかを記録していないのが非常にもったいないように感じる。せっかく読んだのに誰かにおススメしたり、(きっかけがないために)自分で読み返したりすることができず記憶の彼方に消えてしまう。ということで今年は読んだ本をブログなどに記録していきたい。だいたい本を読み終わると感想をツイートするのでそのツイートをブログに貼り付ける等すれば問題ないはずだ。

 また、やはり読み始めるまでのハードルが高い。その原因は一気に読みたいために時間がかかる→腰が重い、という部分であろうと予想されるため、今年は一気読みできない時でも本を開き、少しずつ読むというやり方を自分の体に覚えさせたいと思う。そのために現在の積ん読を箱にまとめてベッドから手の届く位置に置いた。

 本を読むのが嫌いなわけではない。むしろ好きなのだが行動ができないだけなのだ。

・今年も色々読んでみる

・一気読みでなく少しずつ読むことにチャレンジ

・読んだ本を記録する

 

ということとしたい。

 

 

ロードバイクに乗る

 全然できていなかった。その結果、年一で参加しているイベントで地獄を見る結果となった。エンジョイ勢なのでめちゃくちゃ頑張るというようなモチベーションでなくとも良いと思うが、運動にもなるしせっかくロードバイクを持っているので乗ればいいのに、と思う。おそらくは遠方に行ってめちゃくちゃしんどくなってしまうことを心配して腰が重くなってしまっているのと、車道で車に気を遣いながら自転車をこぐのに神経を使って楽しみ切れないというところに問題があると思う。

 遠方でしんどくなるのが怖い→乗らなくなる→遠方でしんどくなる、という負のループに陥っているので、今年こそは春秋は通勤に使用して体力をつけるとともに、車の来ないサイクリングロードを中心にのんびりサイクリングを楽しみたいと思う。苦痛に思うことは一切する必要がないと思うので、楽しみを増やす目的でロードバイクに乗っていきたいと思う。乗り出すまでがめちゃくちゃ腰が重い(そこまで準備することもない)だけで、乗り始めれば楽しいのになぁ。

 

 

・絵を描きたい

 これは一切やらなかった。というか気持ちが絵から遠のいてしまっていた。「今年の4枚」どころか1枚も出てこない。でもまぁこれは仕方ないかなと思う。気分が来なかったのだ。創作は相当なやる気が来ない限り気分が来ないとできない。無理してやるものでもないのでこれについては気分が来るまで置いてもいいのかなと思う。絵と引き換えにギターの技術を手に入れたのでそこは良かったと思う。

 

 

・ギターを弾けるようになりたい

 2018年、一番進歩があったのがこれだと思う。なんやかんやギターの練習は続けた、というか楽しいからやっていたら続いていたという好ましい状態である。コード弾きは難しくないやつなら曲に聞こえる程度はできるようになった。Amの調でしか弾けないがカポがあるので大丈夫ということにしたい。今年こそは毎年やっている歌のコンサートの前座や幕間を務められるようになりたい。

 人に見てもらう機会を増やすためにまずは動画投稿からやっていきたいと思う。また、ソロギターができるとカッコよさもひとしおだと思うのでそちらも引き続き練習していきたい。

 

 

・簿記の取得

 そこそこちゃんと勉強して3級を取得した。とてもえらい。ただこの勉強を通して自分は勉強が苦手だという事実を再確認した。2級は分量が大幅に増えるので今のところ勉強することはなさそうだ。取得すると仕事に役立つ上にくいっぱぐれもなくなるような資格もあるが、勉強量に対するリターンが少ない(資格手当等がなさそう)のでひとまずはパスだ。面白資格を取ってみるのもいいが、他にやりたいことが多すぎる。もし勉強に目覚めたときはハーブの資格を取ってみたいがおそらく大分後になると思う。

 

 

・遠くに旅をしたい

 長野の友人のところに遊びに行ったのが一番印象的だ。出張でもなんでもなく自分の意思で遠くに旅行に行った。自分がその気になれば遠くに行ける、と気づいたのが去年くらい。今までは何かの用事がないと遠くに行っていなかった(旅行ももちろん用事なのだが、イベントや出張など)を指している。出張と違って初めから終わりまで自分の好きにしていい旅行はとてもよかった。

 また、出張と合わせた旅行だが土日とつなげてがっつり東京観光を楽しんだのも良かった。友人とあちこち行きたいところを列挙してgoogleマップに並べてルート取りし、取捨選択していろんなところを巡る。疲れたら休むし、満足したら駅で切符を買って新幹線で帰る。「しんどかったら切り上げて帰るということで」。「今日は疲れた。全部巡ってないけどもう帰ろう」。こういうゆるさが旅行には必要だと思う。旅行は楽しい。ただ僕は1人旅よりも誰かと一緒の旅の方が好きなようなので、今年も付き合ってくれそうな友人に一緒に遊んでくれるようお願いしようと思う。

 

 

 

 去年までの目標は概ね継続となりそうだ。

 今年はここに「歌の上達」も加えたいが、目標や指標がないために現在迷子になっている。どうしたものか。

 

 

 今年の全体的な目標としては「楽に生きる」だ。生きなくてもよくなるならそれに越したことは無いのだが、今年もそうはいかなさそうなので、仕方なく生き方を考えることにする。なるべくつらさを感じることなく死まで辿り着きたい。

 去年は初めてメンタルクリニックとカウンセリングに行ったということで、積年の悩みについてコトが動いた年だった。解決はしていないのだが気の持ち方を教えてもらって少し楽になったのと、薬を飲むと少し楽になるという知見を得られたので良かった。

 カウンセリングによると、色々心配しながら生きることが癖になっているので、もっと楽に生きればいいとのことだった(過去記事参照)。自分が思っている以上に楽な方に流れてもいいとのことだったので今年は極力楽な風にしたいと思う。

 先駆けとして、仕事中の服装も変えることにした。基本的にスーツで働く職場なのだが、ここで求められているのは「スーツ」ではなく「スーツに見える恰好」であり、素材や細部等は誰も一切気にしていないことにふと気が付いた。ということで、これまでちゃんとスーツを着ていたがスーツっぽいストレッチ素材の服に変えてみたらかなり快適度が上がったが誰も見た目に対して気にも留めていない。靴もそれっぽく見えるスリッパを購入して履いたがこれも何も言われない。これでよかったのだ。ちゃんとしなければならない時以外は目立たなければちゃんとしなくてもよいのだとわかった。

 

 これ以外にもここまで生活を楽にしてきた。

 眼精疲労や肩こりに対しても「あずきのちから」など温めるアイテムを充実させ、痛みを感じる時間を極力減らせるようにした。今年のどこかでブルーライトカットの眼鏡を導入したい。

 服も脱ぎっぱなしにするのをやめられないので脱ぎっぱなしの服を入れるカゴを用意した。ごみ捨てもなかなかできないのでごみが散らからないよう大きいごみ袋を部屋に常備した。よくものを忘れるのでベッドの横にホワイトボードをかけたし、スマホのアプリで見える位置にメモを貼ったし、忘れたとき用の色々な予備を車に載せた。

 

 生きづらい人間が少しでも生きやすくなるようにするには工夫が必要だ。大きなストレスで極度に死にたくなるのは現状どうしようもないので、今年はさらなる工夫で細かいストレスを軽減して少しでも体力を温存し、「しんどくて寝ることしかできない時間」を少なくして生活を充実させていきたい。周りの感じを見ているとだいたいあと数年で自分と遊んでくれなくなるような気がする。なるべく早く生活を充実させることが望まれる。