くずみーのくずかご

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ギター購入体験記

前回までのあらすじ

なんやかんや予想していたよりもギターの練習が進み、何となく形になってきたので、次第に自分のギターが欲しくなってきた僕なのであった……!

↓読まなくてもいい補足

kzmyalcard2cm.hatenablog.com

 

 

◆購入編

 ギター購入欲がさらに高まり、まだ訪ねていなかった音楽ショップに入り、ギターコーナーを見ていると、店員に話しかけられた。普段はあまり店員に話しかけられるのが好きではないが、今回はたくさん情報が欲しかったので受け入れた。

 迷っていることとしては以下のような点についてだった。

 ・エレキかアコギか

 やりたいこととしてはアコギが近いが、アコギは音が大きく自宅で、ましてや夜に練習しづらい。ふらっと外出先で弾くならアコギだが、エレキに携帯式のアンプを付けることによってアコギの役割も担わせることができるのではないか(ネットの記事に「迷ったらエレキにしよう。エレキはアコギみたいな音も出せる」と書いてあったため)。

 ・普通のアコギかエレアコ

 「エレアコはアンプに通すことを前提にしているため、生音は普通のアコギに劣る、しかしライブをすることを考えるのであればエレアコは便利」という情報があった。しかしギターの音など初心者の自分にはわからないし、ライブをするレベルまでたどり着けるかどうかもわからない。仮にライブをするとして、アンプにつなぐことはどれだけ必要なことなのかもわからない。エレアコになった分価格も上がるし…というかピックアップ(マイク)だけついているものと、何か色々つまみがついているものがあって、何をもってエレアコというのかもわからない。

 ・価格帯について

 安いに越したことはないが、ネットではみな口をそろえて「激安ギターはマジでやめとけ」と言っている。「高いギターの方が弾きやすくて上達も早い」という話もある。自分の価値観とネットで見たギターの相場を考えるに、3万円程度が気持ちよく出せる金額だった。ネットでは「最初の1本は3万程度」という意見と「できるなら10万超えを」という意見が両立していた。どちらも納得できることを書いてあるのでどちらが間違っているという話でもないのだろう。しかし、あんまり高い金額を出すのは躊躇してしまう。

 ・選び方について

 「中古品は知識がない初心者が手を出してはいけない」ということは知っていたが、新品のギターを買うとして、一体どんなところに気を付ければいいのかが1ミリもわからなかった。僕のギターの知識レベルとすれば「フェンダーレスポールストラトキャスターはギターの種類」「“ネックが反る”っていうのは悪い状態(反っているかどうかはどう見ればいいかわからない)」というのが何となくわかる程度の本当に知識0状態。選ぶ基準が見た目と金額しかなく、何か失敗するのではないかと不安だった。

 そんなこんなでわからないことがあまりに多かったため、店員に色々疑問をぶつけてみた。店員はちょっとやんちゃな見た目をしていたが、色々なことを初心者にわかりやすく教えてくれた。最初に予算を聞かれたので「最初の1本なので3万円くらいですかねぇ」と答えた。ふんわり決めていてよかった。

 まずはエレキとアコギについて。上で書いたようなことを伝えると、両方を弾いて音を聞かせてくれた。「やりたいことがライブでガンガン弾きたいか河原でポロンと弾きたいか、どっちに近いかですよね」やりたいことは後者だと伝えると、「じゃあやっぱりアコギじゃないですかね。エレキだと結局アンプからの音しか出ない。アコギの音とは全然違う。違う種類のものなんですよね。カツ丼か牛丼か、同じ丼物だけど全然違うものを選んでるようなもの。」と教えてくれた。これで、エレキ購入の線はなくなった。百聞は一聞にしかずだった。

 次にエレアコかどうかについて。これについては、やはりライブをするかどうかだった。一応ピックアップというアンプにつなげるようなものを後付けするようなこともできるようなのだが、部品代と工賃で1ランク上のギターが買えるのでやめた方がいいとのこと。もし将来的にライブをする可能性があるようであればエレアコを、それがないのであればどちらでもよいとのことだった。

 そして選び方と価格帯について。選び方としては価格帯が決まってくれば、音についてはそれぞれの好み。吉野家か、松屋か、すき家かの違いくらいであり、どれが絶対よくてどれが絶対ダメという話ではない。ほぼ横並び。あとは、松家に味噌汁がつくように、何かセットがつくかどうかが変わってくる程度、と例えを交えながら教えてくれた。価格のグレードが上がると音は変わってくるそう。音については色々弾いて聞かせてくれたり、試奏させてくれたりしたが、確かにちょっと違うなぁと思う程度であんまりよくわからなかった。その他の着目ポイントとしては、ネック(左手で持つところ)の握りやすさ(厚いもの、薄いもの、すべすべしたもの、マットなものなど)や、ボディの大きさ(大きいもの小さいもの、くびれが浅いもの、深いもの)などがあり、これらは実際に持ってみるしかないとのこと。ネックの部分はなんか塗り(コーティングみたいなもの?)の感じも大きく違う。持ってみると、手汗をかきやすい僕は塗りがあんまりがっつりしていない、木の感じが伝わってくるものがしっくりきた。

色々なアコギを弾いてみると、家でエレキを弾くよりも圧倒的にコードが鳴りやすかった。「家のエレキよりやりやすいです」というと「エレキ触っててアコギやりやすいって人は珍しい。もしかしたらおうちのエレキが相当酷いのかも」ととんでもない回答が飛んできて、ギターを買う必要性が増した感じがした。

色々説明を受ける中で、僕はそこに並んでいた2万円くらいの赤いアコギが気になっていた。

 ひとしきりの説明を受けた後、「ちょっと価格は倍になってしまうけど…」という前置きで、約6万円になっているギターを紹介された。元々セットでは16万円弱(メーカー小売価格)するところを8万円くらいになっている品だったが、決算期ということで、期間限定で6万円まで値下げしているというものだった。それであればその2万円のギターよりも余裕のある音を出すことができるし、ピックアップもついている。決算期が終わったらこの値段では絶対出せない、ということでプッシュされた。

 プッシュされたものがこちらだ。

 

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PaulReadSmithというなんか良いメーカーのものらしく、指板の鳥がめちゃくちゃかっこいい。ハードケースまでセットになっているとのことだったので非常に揺れた。6万円は高いが、6万円で1ランク上のギターが買えるのであれば、買っておかなければいけない気もした。しかし6万円だ。がっつりめのギター弾きにとっては割と安価なのかもしれないが、僕はただの憧れマンだ。6万円は高い。あと見た目はさっきの2万のやつの方が何となく好きだ。しかし1ランク上…と思考の泥沼に嵌った僕はとりあえず帰って考えることにした。このままいると押されて買ってしまいそうな気もしたため。「売れちゃうかもしれないので、やめてもいいから取り置きにする?やめるなら言ってくれればいいし」と言われたが、選択を迫られることに非常にストレスを感じそうだったので丁寧にお断りした。とても商売上手だ。

 また、価格について、グレードを1ランクずつ上げていくと結局総経費が高くなるという話も聞いた。2万→5万→10万とランクを上げていくと、10万のギターにたどり着くまで17万かかるが、最初から10万のギターを買っておけばそれだけで済む。店員さんはグレードを1つずつ上げてしまったため非常に損したので、商売はとりあえず置いといても、新たにギターを始める人にそういう損はしてほしくないと言っていた。いい人だ。グレードの話は沼系の趣味(ロードバイク等)ではよく聞くものなので非常に納得がいった。

考えるため僕は6万のPaulReadSmithと、気になった赤いギター(エピフォン)と、持った感じしっくりきたキャッツアイの写真をスマホにおさめて店を後にした。

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 家に帰り、がっつりギターマンの後輩に訊いてみたところ、やはり高いギターをおススメすると言われた。グレードが上のギターの音は、グレード下に戻れなくなるほど違うそうだ。また、様々な機能がついているのでエレアコをおすすめされた。

 アドバイスを受けてなお、僕は悩んでいた。本当にあのギターが僕の持つギターなのだろうか。費用対効果としてはばっちりだが、なんというか“ぐっ”と来ていない気がする。

 またモヤモヤし始めていてもたってもいられなくなった僕は、中学からの友人に連絡を取った。彼は中学生の頃にはすでにギターを触っており、今では所属バンドもあるという。聞くと、エレキ専門だがある程度はわかるとのことだった。

 久しぶりの再会を喜びながら近所のスタバに入る。彼は黒髪ではあるがさすがバンドマン、セミセミロングくらいの長さの髪をセットしているのでなかなかに派手だ。一僕は真面目そうなスーツ。これ絶対スタバじゃなくて地下の怪しげなジャズバーで飲んでるやつでしょ。

 ふんわりとした場違い感を覚えながらも友人に色々と疑問をぶつけてみる。

 ・エレアコって何。マイク(ピックアップ)ついてるだけのやつとつまみもついてるやつがあるんだけど

  →どっちもエレアコ。つまみはアンプにつないだ時にエフェクトかけたりするためのもの。追加機能と思えばいい

 

・やっぱりマイク(ピックアップ)ってあった方がいい?

  →ライブとか考えたらあった方がいい。普通のマイクを通す人あんまり見たことない。ライブすること考えるとアコギ本体だけの音は小さいかもしれないし、あと普通のマイク通す場合はマイクの前から少しも離れられなくなるし、ハウリングしやすいという問題もある。ハウリングしたらライブどころじゃなくなっちゃう。

 

 ・どういうところに着目して選んだらいいの?

  →最初は見た目やと思う。昔30万くらいのギターを買ったんだけど、音がすごくいいのに見た目があんまり好きじゃなくて、最終的に萎えて売ってしまった。やっぱり見た目って大事。あとはまぁ価格。あんまり安いのは避けた方がいい。やっぱ3万くらいから。この3万というのは、実際の販売価格ではなくてメーカー希望小売価格。おおまかなグレードはそれで見るといい。

 

 ・店で見たギターはこんな感じだけどどんなもん?(6万のPaulReadSmithと、2万の赤いエピフォンとキャッツアイ)

 →PaulReadSmithとかエピフォンとかはエレキでよく聞くメーカー。色々ある中アコギでこの辺りを上げてくるのは変わってるなと思ったし、らしいなと思った。

 (僕は昔から正統派よりも少しひねたものが好き)

  PaulReadSmithは高級ギターで有名なメーカーやっぱりいいやつではあると思う。

 

 ・実際6万のPaulReadSmithは買いなの?

  →最初はあんまり高いの買わない方がいいんじゃないかな。高すぎるの買うと「こんなに高いの買ったんだからやらなきゃ」とか「いいギターなのに自分は全然弾けてない」とかでストレスになることもある。最初は安くていいから好きなやつを。

 

 色々ギターの話を聞いているとうずうずしてきてじっとしていられなくなった。

 「ねぇ今から時間ある!?まだ開いてるお店あるから一緒に来てくれない!?」

 とその足で楽器屋(前行ったところとは違う)へ。店に入ってギターを見ながらまた色々教えてもらう。

 「今借り物のエレキで練習してるって言ってたけど、どんなやつ?どれに近い?」

 「えっ…?どれやろ…形が思い出せない…」

 「借り物やし相当愛着ないんやな笑」

 そこで初めて借り物に対する愛着のなさに気づかされた。ずっと練習に使用してきたにもかかわらず、色もデザインも形もほとんど思い出すことができなかった。これはほんとに自分のギターを買わないと…。

 「あ、こっちにもギターあるよ」

 友人が指したその先には、赤くてかっこいいギターがあった。見てみると、エレアコでエフェクト機能やチューナー機能までついている。そこまでついてまさかの約2万円。うそでしょ。逆に怖いレベル。

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そして、さらにその奥には。

 「こっ、これは…」

 そこには、前の店で惹かれた赤いエピフォンがあった。なんて運命的な出会い…。

価格帯がほとんど変わらないギターでエレアコ機能付き、しかも赤くてかっこいい。そんなうれしいギターと、運命の再会を果たしたかっこいいギター。さながら少女漫画のような2者択一を迫られた僕は迷いすぎて思考がフリーズしてしまった。

 「とりあえず弾いてみたら?」と言うや否や、店員さんに「試奏したいんですけど!」と言いに行く友人。さすがギター購入経験が多いだけあって違うな。自分だけだったら試奏までたどり着いていないかもしれない…。

 気になった二本をチューニングしてもらい、適当なコードを鳴らしてみる。

 「違う…音が全然違う…!」

 アコギの音とか全くわからんわ!と思っていたが、2本を比べると途端に音の違いがありありと見えてきた。エレアコの方は音が軽い。音が悪いというわけではなく、音色が明るくて軽い印象を受ける。エピフォンの方はかなり渋い音をしている。低音がよく響くからだろうか、深いというか、年齢を感じる音がする。老いた感じではなく、熟成された感じの。エレアコはアンプにつないだ時のことを前提にして音を作っているので生音だけでいえば普通のアコギの方がよいという情報をネットで見たが、もしかしてこういうことだったのか…?

 エピフォンの方にはピックアップはついておらず、完全にオーソドックスなアコースティックギターといった感じ。ライブの機会があるとすればどう考えてもエレアコに分がある。エピフォンと比べると圧倒的汎用性。でも音はエピフォンの方が心に響く…。何度も何度も2本のギターを入れ替えて試奏した。弾くたびに

「あー、こっちの音のほうが好き…」

「エピフォンはこのシックな色合いがいいけどエレアコの方はこのつや消しの塗りがいいよね。ネックのところの肌触りが木に近いのもいい。エピフォンのネックはつるつるやけど太目で手にぴったりくるとこが良い…」

 どうしても決め手に欠けたのでエレアコをアンプにつないだ音を聞かせてもらう。

「あぁ、音は大きくなるけど、音自体はそこまで変わらないんだ。」

エフェクトをかける機能もついていたが、それをいじっても音の根本は変わらないように感じた。これでめっちゃいい音(僕にとって)になるのならば即決だったのだが。最初の方はギターのことなど1ミリもわからないし、音の違いなどさっぱりだと思っていたが、欲しい条件が何となく固まってくると、購入圏内のギターが目に付くようになってくるし(実際この店も前に来た時「あんまギターないなー」とか思ってた)、何本かで実際に比べてみると何となく違いが見えてくるし、むしろ見えてこない方が幸せだったかもとまで思う。店員のペースでなく自分のペースでじっくり触るというのも音の違いを自覚するのに必要だったのかもしれない。ここの店は何か言えば対応してくれるがそれ以外はほったらかしにしてくれるのでありがたかった。

 「なんかさ、俺、こっち(エピフォン)買う気がしてきた。めっちゃ迷ってるし、エレアコの方がどう考えても買いなんやけど、エピフォンの音にどうしても惹かれてる。この後もっと迷っても結局こっちを選ぶ気がする。」

 自分の直感に従って、僕は汎用性を捨ててエピフォンを選ぶことにした。趣味のためのアイテムなのだから、きっと“好きさ”が一番大事なのだ。エピフォンのギターの方が心を震わせてきたのでこっちを選んだ。幸い価格帯が非常に手頃なので、「困ったらそれ用のやつ買えばいいや」という考えもすることができた(これに当たって、事前にもらったアドバイスをガン無視することになってしまった。マジでごめん)。

 店員に購入の意思を伝える。ちょうどギターを始める人向けのキャンペーンを行っていて、色々アイテムがついてきた。内容は「チューナー、手入れ用の布、ピック、替えの弦、弦交換時のためのハンドル」。これだけで十分ギターが始められるスターターセットだ。

 せっかくなのでその他の付属品も購入する。

 ・サウンドホールカバー

  アコギの穴をふさぐゴム製のふた。アコギは単体でめちゃくちゃ大きい音が鳴るので自宅で思いっきりかき鳴らすと本気で怒られると思う。本来はハウリングをなくしたりするための用途らしいが音が響くのを少なくして消音化するのにも使われるみたい。

 実際に使ってみたが、これだけでは自宅練習にかなう音量にはならない。ただ、あった方がマシ。ギターの中にホコリが入ったりするのも防いでくれたりするし。

 ・ギタースタンド

  アコギを壁に立てかけてガシャンと倒したりすると壊れそうだったのと、スタンドにかけられたアコギという見た目、シチュエーションがかっこいいと判断したので購入。約800円という謎安値も決め手。クソスタンドかと思いきや「店のディスプレイにもこれ使ってますよ」と見せてくれたので即決。ギターに接する部分をふわふわにするカバーが300円で売っていたのでこれも購入。

 色々付属してくれたおかげで追加購入はこれくらいで済んだ。ギターの本体価格込みで約24,000円。やっす。あと必須そうなものと言えばカポくらいだが、まだいいかと思って後回しにした。ちなみにギターを買うと大抵はソフトケースもついてくるらしい。危うく買うところだった。

 この後、さらにほしいものが出てきたのでAmazonで追加購入した。

・サイレントピック

 店に置いてなかったのでAmazonを利用。めちゃくちゃ薄く作られていて、どこでもアコギを練習できるようにするためのもの。持ち手はしっかりしているがそれ以外の部分は、弾力性があってかつ薄く、やわらかい素材(スマホの画面保護シートを限 界まで薄くしたような質感。Amazonのレビューには「勉強の時にオレンジの文字を消す赤シートみたいな感じ」と書かれていたがこれにも同意)でできている。2枚で800円くらいと少々高値だったが背に腹は代えられないので購入。

 確かに深夜練習していても文句を言われないくらいの音量まで落ちるし、キチンと 和音も鳴るが、個人的には右手に伝わる“弾いてる感”が少なくて物足りなくなるので、ストロークの練習など用途を絞って使用している。これは好みなのであってもなくてもいいかもしれない。(僕は普段家では指で弦をそっと撫でるようにして音を出している。)

 ・ソロギターの教本

  弾き語りについて教えてくれるサイトは割とたくさん出てくるが、ソロギター(ギター1本のみで音楽を奏でるやつ。歌とかではなくBGMみたいな)について詳しく教えてくれるサイトがどうしても見つけられなかったので、ネットで評判の良かったものを購入。まだ届いていない。クロノ・トリガーの「風の憧憬」をどうしても演奏できるようになりたかったのでソロギターについても知る他なかった。TAB譜も全然見つからなくてつらい。

 そんなこんなで、アコギ生活がスタートした。エレキよりも音量に気を配らないといけないのは大変だが、前と比べて弾きやすいし、いい音が鳴るのでかっこよくてモチベも上がる。何よりギターに対する愛着がすごい。結果的にとてもいい買い物となった。左手の指先は、エレキで慣れていたにも関わらずアコギを弾くとちょっと痛くなったので、全くの最初からアコギを触るとやっぱり大変なのかもしれない。

 アコギを持つかどうかで迷っている段階の場合は、失敗しても痛くない程度の価格を買うのが一番精神衛生上いいのかもしれない。いいアコギはそのあと買えばいい。

 最終的な目標は

 ・ちゃんとした弾き語りをできるようになる

 ・ソロギターで曲を演奏できるようになる

 ・歌の伴奏とかをできるようになる

 というところなので、ぜひ頑張らない程度に頑張っていきたい。